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ビートルズコレクター、ビートルズおたく。 ビートルズによって人生を激変された人全員集合! ビートルマニアのページ!
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見所たくさんのフランス公演だが、更に凄いのは謎のアンコール事件だ!
このビデオはへん優の跡が多く、曲順なんかもばらばらなのだが、「涙の乗車券」を紹介するジョージの発言が怪しい。なんと「最後の曲だけど」と前置きしてのティケットトゥライドなのだ。

何が変かと言うと、この曲がエンディングに使われたことがないと思うのだが。それに、エンディングの紹介はたいていポールで、腕時計を見ながら「残念ながらもう最後の曲になってしもたけど、」なんて言う筈。


でも本当に「涙の乗車券」が終わるとみんな楽器を置いて引込んでしまう。ちなみにこのときの演奏はなぜかジョージのギターの音が小さくやや物足りない。
演奏が終わっても観客は納まらず騒ぎつづけている。ビデをでは繋がっていないが、「ロングトールサリー」のシーンになると、全員がまたステージに上がってくるシーンから始まる。形としてはどう考えてもアンコールだ。

「最後の曲をうっかり忘れたから、戻ってきてやり直しただけ」という説があるそうだが、どうも無理のある説明だ。ビートルズはツアーに出ると、公演のたびに同じ順で同じ曲をやる。ジョンもポールも楽器にセットリストを貼り付けている。間違えるはずがない。しかもわざわざジョージが「最後の曲」なんて「うっかり」言ったとは考えにくい。これはどう考えても何か考えがあってわざとしたとしか思えない。本当にアンコール用に一曲残しておいたと思えてならない。誰か知ってたら教えて、本当のところ。

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さて、フランス公演のもうひとつのハイライトはなんといってもジョンレノンの「アイムアルーザー」。
曲の紹介をするポールがなんだか時間稼ぎみたいなことをしてると思いきや、次の瞬間画面に映ったジョンは、首からハーモニカホルダーをぶら下げているではないか!

「アイムアルーザー」はいくつかのライブ音源があるけど、よく聴いてみるとスタジオバージョンに合わせた口パクだったりしてがっかりなのだが、ここではギターもスタジオバージョンとは違う、正真正銘の生演奏だ!

さびの部分になるとポールが飛び込んでくる。ひとつのマイクをはさんでのおなじみの絵だ。間奏部分では、リッケンバッカーを弾きつつハーモニカのソロをとるジョン。二つの楽器を同時に弾く。まるでボブディラン。

ジョージはチェットアトキンスみたいな弾き方で入ってくる。観客も大はしゃぎ。スタジオバージョンではフェードアウトだが、ライブではちゃんと終わっている。しかも最後におまけのコードストロークで決めてるところがにくい!これが映像で見られるなんていい時代になったもんだ。
中でも、観客の盛り上がりの凄いのが「ハードデイズナイト」のころだ。
ジョンが曲を紹介しようとすると、客が「ビートルズ!ビートルズ!」と連呼し始める。
なんだかジョンもあっけにとられて「ハードでイズナイト!」と叫んで曲を始める。

「キャントバイミーラブ」のときでも客が一緒に歌ってるのが聞こえる。熱狂振りが凄い。
それに応えるかのように、ここでの「ロックンロールミュージック」は気合が入っている。しかも速い!
真髄みたり!と言う感じですか。
フランス公演はすごい!どえらい迫力がある。
観客のノリも狂気の沙汰だし、それに答えたビートルズの演奏も火が出るようだ。日本公演初日にゆるさと比べてみるとよくわかる。彼らもエキサイトしてる!ビートルズマニア最高潮の1965年のヨーロッパ。

まず、出だしはお決まりのメドレーで「ツイストアンドシャウト」~「シーズアウーマン」だが、ここでひとつ見逃せないことがある。ジョージハリスンに注目。

「ツイストアンドシャウト」でグレッチテネシアンを弾いていたのだが、最後のコードをはじいて、ジョンが次の「シーズアウーマン」のコードをカッティングし始めたとき、ジョージは驚きの行動を取る。なんと彼は、テネシアンをストラップからはずし後ろ向けに歩き出したではないか!この曲の最初の部分ではジョージの出る幕は無いのだが、もうすぐ音を出さなきゃと思っていると、次の瞬間、画面に登場した彼はしっかり「カントリージェントルマン」をぶらさげ(というよりも抱え込んで)いるではないか。何が気に入らなかったのか、あのタイミングでギターを変えるなんてわれわれ素人には思いつきません。

どうやらその後はカントリージェントルマンを引き続け、「ハードデイズナイト」のときだけリッケンバッカー360-12に変えていた。

続くのだ。


1972年、ジョンとプラスティックオノバンドが行ったチャリティコンサート「ワントゥワンコンサート」。「イマジン」や「カムトゥギャザー」などを含むライブは今や伝説となっている。
ジョンはブルーのデニムジャケット(軍隊のワッペンつき)にブルージーンズ、さらにドカヘルをかぶっている。ヘルメットには漢字でなにやら書かれており、どうやら日本の学生紛争をパロっているようだ。きっとオノヨーコが教えたことだろうが日米安保紛争と、アメリカでもあったベトナム反戦運動をかけたのだろう。今から見るとキヨシローの「タイマーズ」みたいだが、もちろんこちらが元祖。

このときにジョンが使ったギターが「レスポール Jr.」。カジノではないのだ。チェリ-レッドのボディに独特のピックガードがレスポールの中でも異色を放っている。ジョンはキーボードを弾くときもギターを他に置かず、ストラップのまま背中に回していたが、こういう扱いをされるとギターもたまったもんじゃない。きっと傷だらけだろう。

世の中には本当にマニアがいるもので、その傷まで再現したジョンレノン・スペシャルモデルが、なんと本家本元のギブソンから出ているのだ。ヘッドをぶつけたときの傷、ピックガードからはみ出たピッキングによるボディへの傷、ブリッジやテールピースのメッキの曇り具合までしっかり再現されている。ここまでするか!

お値段も強烈で,88万円もする!インターネットでも56万円。とにかくその熱意は天晴れなものだ。


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