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ビートルズも例外なくエルビスプレスリーのファンだった。
しかしながらコピー曲は公式には発表されていない。これは「愛するが故の憎しみ」というか、何とか越えたい目標だったからかもしれない。
ブライアンエプスタインが売り込みの時に「プレスリーよりも大物になる」と宣伝して回ったそうだが、その後を見れば、一レコード店の店主にこれだけ見抜く力があったとは驚きだ。
特にジョンに、「エルビス越え」の意志が強く、1965年のエルビス訪問の時の出来事が象徴的だ。「君たちのファンで、レコードもたくさん持ってるよ。」という「キング」のヨイショに「すんませんが、わいはあんたのレコード持ってへんねん」と、周りが凍りつくような冗談を言ったりするんだ、この人。本当は初期のエルビスの大ファンなのにねぇ。
もともと外国からやってきて、自分より売れっ子になってしまった連中を快く思ってなかったエルビスのビートルズ嫌い(特にジョン)は決定的になり、後のビートルズ追放に向けての行動の引き金になる。
エルビスプレスリーが「キング」として君臨し、バンドはあくまでバックという位置付けに対して、ビートルズは4人で力を合わせて音楽やってる「共同体」という色合いも大きな違いだ。キングの歌声は絶対であってコーラスはおまけ(ジョーダンじゃねえジョーダネーズというコーラスグループが付くけど)。反対に、ビートルズではコーラス重視の深みと広がりができる。「イフアイフェル」のようにどちらが主旋律か分からないような美しいはもりが聞ける。
キングの曲ではないが、リトルリチャードの「ロングトールサリー」をカバーした時(リトルリチャードもエルビスと同様、ソロシンガー+バックバンド)、ボーカルはソロだが、ギターの間奏をジョンとジョージが一回ずつとり、ポールを盛り上げている。最後のリンゴのドラムの連打もエンディングに向かってぐんぐん引っ張っていく。ボーカルは一人でも、4人の存在感はハッキリ感じられる。
さらに「ロングトールサリー」のビートルズ版ともいえる「アイムダウン」に至っては、強力なコーラスも入り、グループとしてのアドバンテージを最大に引き出している。リトルリチャードのオリジナルと比べてみると格段進化した音であり、差は歴然としている。
この「グループとして」が最大の魅力であり、その奇跡のバランスが崩れた時に60年代が終わったといえる。
しかしながらコピー曲は公式には発表されていない。これは「愛するが故の憎しみ」というか、何とか越えたい目標だったからかもしれない。
ブライアンエプスタインが売り込みの時に「プレスリーよりも大物になる」と宣伝して回ったそうだが、その後を見れば、一レコード店の店主にこれだけ見抜く力があったとは驚きだ。
特にジョンに、「エルビス越え」の意志が強く、1965年のエルビス訪問の時の出来事が象徴的だ。「君たちのファンで、レコードもたくさん持ってるよ。」という「キング」のヨイショに「すんませんが、わいはあんたのレコード持ってへんねん」と、周りが凍りつくような冗談を言ったりするんだ、この人。本当は初期のエルビスの大ファンなのにねぇ。
もともと外国からやってきて、自分より売れっ子になってしまった連中を快く思ってなかったエルビスのビートルズ嫌い(特にジョン)は決定的になり、後のビートルズ追放に向けての行動の引き金になる。
エルビスプレスリーが「キング」として君臨し、バンドはあくまでバックという位置付けに対して、ビートルズは4人で力を合わせて音楽やってる「共同体」という色合いも大きな違いだ。キングの歌声は絶対であってコーラスはおまけ
キングの曲ではないが、リトルリチャードの「ロングトールサリー」をカバーした時(リトルリチャードもエルビスと同様、ソロシンガー+バックバンド)、ボーカルはソロだが、ギターの間奏をジョンとジョージが一回ずつとり、ポールを盛り上げている。最後のリンゴのドラムの連打もエンディングに向かってぐんぐん引っ張っていく。ボーカルは一人でも、4人の存在感はハッキリ感じられる。
さらに「ロングトールサリー」のビートルズ版ともいえる「アイムダウン」に至っては、強力なコーラスも入り、グループとしてのアドバンテージを最大に引き出している。リトルリチャードのオリジナルと比べてみると格段進化した音であり、差は歴然としている。
この「グループとして」が最大の魅力であり、その奇跡のバランスが崩れた時に60年代が終わったといえる。
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