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ビートルズコレクター、ビートルズおたく。 ビートルズによって人生を激変された人全員集合! ビートルマニアのページ!
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リバプール出身のビートルズだが、有名になるにつれロンドンに移住しなくてはならなくなった。日本でも、地方出身のタレントが東京に出てくるみたいなものだ。メジャーになるにつれ、首都圏にいたほうが何かと都合がいいし、全国区の証だ。

それでも、ビートルズはリバプール訛りをやめなかった。堂々とお国言葉を使いつづけた。下手をすると、千昌夫や、新沼健二、あるいは吉幾三的なキャラになるところだった。危ない危ない。でもそうならなかったのは、やはりサウンドが新鮮で斬新だったからだ。

ところでリバプール訛りってどんな言葉?訛りと言うのは方言である。「〇〇弁」って言うやつだ。
かつてジョージハリスンが「リバプールの市民の80%はコメディアンだ」と発言していた。市民の八割がコメディアン?そんなことがあるだろうか?まて!あるぞ!大阪こそまさに市民挙げてのコメディアンじゃないか。
下手な芸人よりも、大阪の素人のほうがよっぽどおもろい(面白い)。人と話す時でも、何かボケて笑いをとらないと気がすまない。そうなると、リバプール訛り=大阪弁と言う等式が成立する。

リバプールは港町だ。ビートルズも船乗りからレコードをせがんだりしたもんだ。大阪にも港がある。似ている。きっとリバプール市民も歩行速度が速いに違いない。リバプール=大阪という仮定は確信に変わりつつある。

そう思ってみてみると、アメリカについたときのインタビューで、ユーモアを披露し、高感度アップとなったわけだが、それこそ「笑いをとらなあかん」という大阪人の本領発揮に見える。

記者「ここで何か歌ってもらえますか?」
ポール「あかん。」
ジョージ「いやや」
ジョン「前払いでたのんます。」

記者「床屋には行くことあるんですか?」
ジョン「いかへんな」
ポール「全然」
ジョージ「昨日行ったとこや

記者「クラシックは聞きますか?」
ジョン「きかへん」
ポール「あんまり」
リンゴ「ベートーベンが好きやねん。歌詞がええなぁ」

お笑いの喫水線が低いアメリカ人はこれで大ウケして爆笑している。
ところがよく聞いてると、みんなボケてるばかりで、突っ込みがない!これでお笑いが成立するのか?大阪人からすると、強烈な突っ込みがあってはじめて笑えるところなのだが西洋人にはいらないようだ。お笑い文化の低さが計らずしも露呈されている。

結論。ビートルズは、大阪から出てきて、全国区になったけど、大阪弁を使いつづける音楽芸人。坂本隆一並の音楽的才能を持った松本仁志が四人、大阪弁で笑いを取りながらすばらしい音楽をやってるような連中だ。
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