忍者ブログ
ビートルズコレクター、ビートルズおたく。 ビートルズによって人生を激変された人全員集合! ビートルマニアのページ!
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

最近はあまりないが、当時は外国の曲に日本語のタイトルをつけるのがはやったようだ。
ビートルズの曲も例外ではなく、たくさんの邦題がついている。
傾向としては、直訳もの、意訳ものがある。

ファーストアルバム一曲目、「アイソーハースタンディングゼア」は「そのときハートは盗まれた」。よく内容を聞いたうえでの意訳で、少々恥ずかしいが成功した例と言える。
「アテイストオブハニー」はそのまま「蜜の味」。

「抱きしめたい」は本当なら「手をとりたい」と言うのが正しい訳。でも曲調からするとそれだけじゃすみそうもない。とってもよくできた意訳だ。

B面の「ディスボーイ」は「こいつ」!何じゃこりゃ!A面で気張りすぎてもう力が残ってなかったのか、あまり曲を聴いてなさそうなぞんざいなタイトル。そこまでして日本語にすることはなかったと思うのだが。

PR
アルバム「イエローサブマリン」はビートルズの一番やる気を感じさせないアルバムだ。だいたい実際に恥自分たちが出演しないアニメーション映画(声も別の声優が葺き替え)のサウンドトラックで、どんな映画になるか完成するまでビートルズも知らなかった。それ以前にテレビで放映されたアニメ「ビートルズ」にひどく落胆していた彼らは、「イエロ-サブマリン」に期待もしていなかったし、気合を入れて曲を作ったわけでもない。

ふたを開けてみると、アニメーションの出来は上等で、時代を反映したサイケデリックな色彩の冒険映画になっている。これを最初に見ていれば、ビートルズの曲作りも違ったものになっていただろう。この映画のために作られた新曲は少なく、「ひとりぼっちのあいつ」「愛こそすべて」「エリーナリグビー」などが使われた。アルバムにはタイトル曲「イエロ-サブマリン」と「愛こそすべて」を収めたベストアルバムみたいになってしまった(しかもB面はビートルズの演奏ではないジョージマーティンの映画音楽)。

新曲だが、ジョージががんばって2曲も入れてもらっている。これこそジョンとポールがどれだけやる気がないかを表すパラメーターだ。しかし、個人的な好き嫌いはあれ、曲名のとおり「トゥーマッチ」で早く終わって欲しいと思う。ポールの曲「オールトゥギャザーナウ」で聞くことができるのは久しぶりのジョンのハーモニカぐらい。

こう書いてみると本当にいいとこなしに見えるこのアルバムだが、「それでも俺はこのアルバムを買う!」というやつに出会うと、「おや?こいつこそビートルズ通かも」と思い知らされる。本当の通はこのアルバムを買う。なぜならこのアルバムには「ヘイブルドッグ」があるから。この一曲のために、このアルバムは売れる!

まさに「掃き溜めに鶴」。こんなストレートでイキのいいナンバーが埋もれてしまってるのだ。どうして最初からシングルとして発表しなかったんだろう?イントロのピアノは「デイトリッパー」のリフのように、一度聞いたら頭から離れないし、ポールナのベースも心地よく動き回っている。サビの半音ずつ上がっていく緊張感!ギターソロも結構ギンギンしてるぜ!思わずギターを取り出してコピーしたくなる曲。

この一曲でビートルズはその面目を保っている。そしてこの曲聞きたさにアルバムを買う。そうか。もしこれがシングルで出ていたら、「イエローサブマリン」のアルバム買う人が減る。そうか。だからシングルで出さなかったんだ。もちろんピアノ曲ということで、同じセッションで録音された「レディマドンナ」とかぶるからと言う理由もあるんだろうが。とにかくこの埋もれた名曲を知ってるやつこそ真のマニアといえよう。
ビートルズリマスター版の登場にあたり、Yahoo Japanが行った国民投票で、アルバム、曲ごとの順位が発表された!

アルバム1位は「アビーロード」、曲の1位は「レットイットビー」


アルバムは「なるほど」、曲は「ふ~む?」
曲の一位が「レットイットビーである」こと。これはどういうことか?
簡単に言うと「ビートルズがどれだけ多くの人に愛されているか」ということだ。
もう少し掘り下げると、「私のようなマニア」に加えて、「マニアと言うほどでないけど好きだ」という人の多さに驚かされる。

何が言いたいのか、自分でもまた待ってないのだが、私くらいマニアになってくると「レットイットビー」は1位に投票しない。なぜか?ビールズのほかの曲をもっともっとたくさん知っているから。「レットイットビー」もいいけどそれ以上に好きな曲がたくさんあるのがマニアってやつ。もっと「通好み」の曲を選ぼうとする。

マニアでなくても知ってるほど「レットイットビー」は有名だ。しかし、マニアでない人は他にどれだけ知ってるんだ?赤盤、青盤をかじったくらいの人が軽はずみに選んだのがこの曲だったんじゃないか?

すみません。決してマニア以外の人を見下してるわけではありません。こういう投票はお祭りみたいなもんで、結果は毎回違ったりして楽しいんだけど、マニアックなのは反映されていないなと。

じゃあマニアはどんな曲を選ぶか?たとえば「ヘイブルドッグ」なんかが上位にあると「やられた」と思ってしまう。こういう隠れた名曲を見つけるのが喜びなんだ。高橋幸宏が「オンリーアノーザンソング」を選んでいるが、これはマニアでも歪んだほう。

逆に、マニアだからこそとてもポップなものを選んでしまうこともある。中井戸麗一'Chabo"が選んだのは「抱きしめたい」。実は私も、いま一番好きな曲と聞かれるとこの曲を挙げる。「なーんだ、初心者じゃん」と思われそうな選曲だが待て!違うんだ!同じにするな。俺はいろんな曲を知ってる。「ハッピネスイズアワームガン」も知ってるし、「グッドナイト」も知ってる。「バッドボーイ」や「ナットあセカンドタイム」、「ゴールデンスランバーのメドレー」まで聞きまくって、やはり最後に帰ってきたのが「抱きしめたい」なのだ。赤盤しか聞かずに選んだのとわけが違う。ビートルズとの長い旅の後にたどり着いたの後ここと言う歴史があるのだ。

ごちゃごちゃ言ったが、結局のところ「あれも好き、これも好き。一番なんて決められない。」というのが本音で、便宜上「暫定一位」を決めてるだけだ。そのほうが便利だから。今「抱きしめたいが一番」と言っていても明日はなんて言うか分からない。マニアもそうでない人もその人の方法で楽しめばそれでいい。
なんかの楽譜を見ると、この曲は1小節ごとじゃなく、1拍ごとにコードが変わってるなんて書いてあって、必死になってそのとおりにやってみたが、うまくいくはずがない。経過音にまでコードがふってあったのだ。ちゃんと聞いてみると、1小節ずつの変化が正しい。

「リズムギターは簡単。コードだけ弾いてりゃいいから。」と思ってなかったか?思ってたよ。ところがこれがまたうまくいかない。コードは何とか押さえられるものの、右手がついて行かん。じゃかじゃかやるだけなのだが、レコード(古いぞ)の速さで決して弾けない。仕方がないので別のリズムで弾けるように弾いてrみるが、やはりこの曲はジョンの弾き方でないとダサい。

最初に考えた理由。「ははーん。フォークギターでやるからうまくいかないんだ。これはエレキで弾くように出来てるんだ。」そう考え、エレキを購入後、再度トライ。
結果。同じ。うまく行かん。

結論。「これはリッケンバーッカーで弾くように出来てるんだ。他のギターではうまく行かん。」
何年もの後、手に入れたリッケンバッカーでやってみた。結果は同じ。

さすがにこの頃には、理由はギターにあるんじゃなくって、自分にあると言うことを感じることができる大人に成長していた。もっと練習が必要なのだ。それだけ。

いろいろやってみたけど、どうやらこれは、「一小節に三連符が四つ」ではなくて「一小節に6連符が二つ」と考えるのが妥当だ。そしてその6連符の一拍目と4泊目にアクセントをつけるとやりやすい。特に4泊目はアップストロークになるがこれをやや強めに引くと全体が引き締まってそれらしく聞こえる。ようやくレコードのスピードで弾けるようになった。

さびの部分はえらく控えめだ。とても短くカッティング。エンディングも、音を伸ばさず残響なし。あっさりときってる。

簡単そうでやってみると難しい。これをさらっと弾いて見せるジョンのギタリストとしての評価は案外高いよ。
四分音符以外でてこないとってもシンプルなリズム。ただ、いわゆるランニングベースと言われるやつで、音が上がっていったり下がっていったり結構メロディックだ。最初はいやいやベースに回ったんだろうけどもさすがに、いい仕事してる。「ベースも案外おもしれー。」なんて思うようになったに違いない。

技術的には難しくないけど、やってみて分かるのはリズムをキープすることの難しさ。やっているうちに勝手に速くなっていく。同じスピードがなかなか守れない。この四分音符ばかりと言うのが案外曲者であることに気づくのであった。

上手に弾けて、同時に歌えたらカッコいいな。エンディングは最後ベースのE音だけが残って聞こえる。
フリーエリア
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[09/24 管理人]
[09/24 モロヘイヤ]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
リッケンバッカー
性別:
男性
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
忍者ブログ[PR]